♪講座のご案内♪

☆2018年4月~2018年9月期のイーネオヤ講座☆

目的、目標に応じ各コースご用意しております。
本場トルコで身につけた技術をわかりやすく丁寧にレッスンいたします。

詳細はこちら⇒イーネオヤ銀座定期講座のご案内

関東
よみうりカルチャー荻窪 第1月曜午前クラス⇒
よみうりカルチャー錦糸町 第1金曜午前・夜クラス⇒

関西
よみうり神戸文化センター⇒
よみうり京都文化センター⇒
近鉄文化サロン阿倍野⇒
近鉄文化サロン奈良⇒
神戸新聞文化センター 三ノ宮KCC⇒



☆2016年4月~2016年9月期のレフカラレース講座☆

関東
よみうりカルチャー荻窪⇒
よみうりカルチャー錦糸町 ⇒

関西
近鉄文化サロン阿倍野 第3水曜午前クラス・第三金曜夜クラス⇒
神戸新聞文化センター三ノ宮KCC⇒
よみうり京都文化センター⇒


2015年7月9日木曜日

♪番号じゃない色の名前♪

お天気が晴れない最近ですが、
今月のレッスンもご参加の皆様のおかげで楽しくスタートしました。


色の名前が話題に登った今日のレッスン。
お答えできなかった色がありましたので(単語の記憶力が・・・)
ちょっと書き出してみます♪



・petrol・・・石油
・zümrüt・・・エメラルド
・pudra・・・おしろい
・kurşuni・・・鉛色
・füme・・・煙色
・nar çiçeği・・・ざくろの花
・turkaz・・・トルコ石色
・kahve・・・コーヒー
・vizon・・・ミンク
・artın sarısı・・・金の黄色


茶色がコーヒー色。かわいい♡
トルココーヒーの色なのかな。

それにしても石油色。
煙色と鉛色の違い、面白いです。





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2015年7月1日水曜日

♪アンテップ刺繍♪

イーネオヤへの興味からレフカラレースへの間に
様々なトルコの手芸を拝見し訪ねました。

そのうちの一つ、アンテップ刺繍。

今日はガズィアンテップを訪ねた時のお話。


トルコ南東部の町ガズィアンテップで盛んなアンテップ刺繍は

薄い布や目の細かな布をカウントしてカットし、
刺繍を施す気の遠くなるような繊細な刺繍です。

そしてやはり、この地域の嫁入り道具として珍重されています。

家を彩る居間の飾りをはじめ、統一した柄で大小様々な棚飾りや
テーブルクロスが作られます。
家の装飾を一式、一通り作り終えるためには気の遠くなるような
非常に非常に非常に根気が必要な作業です。
その根気と集中力の作業は町で売られている製品を見ただけでも容易に想像が
つくのですが、実際に作ってみなくては。


こんな路地やあんな路地を通って作り手の女性たちの所へお邪魔しました。













アンテップ刺繍は専用の台にピンと布を張って作業します。

少し粗目の布地は刺繍枠を使ったりも。

                



女性たちの作業場。




所狭しと作業台が並べられています。




こちらの女性たちは非常に薄く繊細な生地を使ってアンテップ刺繍をしています。

その布地の薄さといったら・・・向う側が楽々透けて見えます。
髪の毛よりも細い極細繊維を数えながらカットして透かし模様を作って更に刺繍です。

考えただけでも倒れそう。








私も早速、教わりました。

破れてしまいそうで緊張して針を握る手がプルプル震えました。

アンテップ刺繍には布目をカットしてできた穴をかがりながら模様を浮き上がらせる
写真のようなフィレレースタイプの他、
ドロンワークとアジュールを組み合わせたタイプもあります。
アジュールの種類は100種類以上。



非常に高価なアンテップ刺繍。
庶民には手が出ない程の高嶺の花。だから自分で作るのよ。と女性たち。
この手間暇、高い技術、デザイン。
細かく繊細な技術を好むトルコ人の気質がひしひしと感じられました。



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