♪講座のご案内♪

☆2018年4月~2018年9月期のイーネオヤ講座☆

目的、目標に応じ各コースご用意しております。
本場トルコで身につけた技術をわかりやすく丁寧にレッスンいたします。

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☆2016年4月~2016年9月期のレフカラレース講座☆

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2012年11月19日月曜日

♪金色♪

またしてもブログの更新がのんびりとなってしまいました。
楽しみにして下さってる方、すみません。
ここのところマウスが不調でしたがとうとう動かなくなりパソコンを使うのが不便でしょうがありません。
すぐに買いに行けば良いものをなんだか出かける用事やら何やらでノビノビになっている今日この頃です。

こんな時はトルコのきらびやかな写真を見て元気を出そうと思います。
じゃーん。
この建物はアイドゥンの市役所です。
金色の建物があまりにも目を引いたので記念につい撮影しました。

金色といえば・・・イーネオヤ用の針。
ワークショップを受講いただいた方、
展示会にてご質問頂いた方へお伝えしていますが、
イーネオヤに使う針で重要なのは「針穴が金色」であることです。
つまり、大切なのは色です。
なんだか拍子抜けで笑ってしまいますね。
トルコでそう教わったとき、もちろん「どうしてですか?」と聞きましたが、
「わからないけど金色が良い」となんとも謎めいた答えでした。
それも一人だけじゃなく複数の地域で複数の人が真剣にそう言うのです。


イーネオヤ初心者の頃。
編み目を揃えて編むことが思いの外難しくて、
針や糸に上達の秘密があるのではないかと過度に道具や素材を疑う時期がありました。

良い針を使えば、あるいは良い素材を使えば繊細に編み目のそろったイーネオヤが出来上がるのでは?
実際は思ったより上達しないイライラや身近にお手本がなくて謎の手芸という不安からそう思いたかっただけなのですが・・・。

そんな時期を経てしばらく編むうちにだんだんとコツがつかめて手がなれてくると、
どんな針や糸でも秘密なんてないことを実感するようになってきます。
といってもどの糸でも同じ仕上がりということではなくて、
それぞれに適切な仕上がり具合があるということがわかってきて
自分の好みを表現しやすい糸がどういう糸なのか
自分の手に合う針がどういう針なのかがわかってきます。

トルコの人が針について「針穴が金色の針が良い」と言ったのは
それ以外に外見的特徴が無い上、どんな縫い針でも良いという意味で
適当なようで深い意味だったのかもしれません。
あるいは金が身近な文化の影響もあるかもしれません。
だからといって市役所まで金色にしなくても・・・と
内心思いますが、とにかく針については深いことは考えず軽い気持ちで、金色!を選んでみて下さい。



推測ですが、
金のメッキを施した針は品質が良い証しで、
機能面でも糸がこすれて毛羽立つのを防ぐ、
もしくは針穴を壊れにくくしてる、などが考えられます。
イーネオヤ独自の機能というより通常のお裁縫用の針として
品質が良いものを使うということなんだと思います。

長さや細さ、メーカーなど選ぶ好みやこだわりは
人それぞれですので気になるところがあれば難しく考えないで
随時その人の好みで針を選べば大丈夫です。
おうちにあるものでももちろんOKですし、
100円ショップや手芸店のメーカー品でもなんでもOKです。
手に合わなければじゃんじゃん取り替えましょう。
塗装が剥がれた針は取り替えるので量と質のバランスを考えると
トルコの針セットはなかなかおすすめです。

太くて長い大くけ針は初心者向きのような印象がありますが
もちろんトルコでもそのような印象があります。
でも達人になれば細く短い針を使うというわけではありません。
実際は自分が表現したい編み目の大きさが小さくなるに従って、
自然と短く細い針を好んで使うようになるだけです。


参考に私が針穴の色以外に注意している事は
・塗装が剥がれにくく長持ちする(トルコの針は意外と剥がれにくいです!)
・折れたら怖いので細めの針でも強度がある
です。

針穴が金色の針、皆様もどうぞお試しください♪
 

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